アレルゲン免疫療法について|大国町駅の内科・外科・トラベルクリニック|おきたクリニックOkita Clinic #English speaking doctor#Osaka#Tenoji#Namba#international clinic#Internal medicine#surgery#Respiratory medicine#Family clinic#travel medicine

〒556-0012大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目6−19

06-6634-8200

(トラベルクリニック専用)

WEB予約 お問い合わせ
おきたクリニックサブメインビジュアル

アレルゲン免疫療法について

アレルゲン免疫療法について|大国町駅の内科・外科・トラベルクリニック|おきたクリニックOkita Clinic #English speaking doctor#Osaka#Tenoji#Namba#international clinic#Internal medicine#surgery#Respiratory medicine#Family clinic#travel medicine

2026年2月17日

アレルゲン免疫療法について

日本のアレルギー性鼻炎の有病率は実に50%にも上昇しており、中には治療困難な例も存在します。子供の頃からの十分な治療が重要です。

日本には「スギ花粉症」「ダニアレルギー性鼻炎」に対して、免疫療法が認可されております。唯一の根本的治療であり、3〜5年の継続治療が必要であり、定期的な受診が欠かせません。

免疫療法は、対症療法(抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン拮抗薬)の「症状を抑える」治療ではなく、「体質を変える」という根本的な治療になります。

【スギ花粉舌下免疫療法(シダキュア)について】

適応

  • スギ花粉症(IgE抗体陽性)
  • 5歳以上
  • 軽症〜重症まで可
  • 対症療法(従来の一般的な治療)では効果不十分
  • 根本治療を希望している

治療方法

  • 毎日1回舌下投与(初回は院内で30分観察が必須)
  • 花粉飛散開始3ヶ月以上前から開始
  • 3〜5年間継続(定期受診推奨)

効果

  • 約70〜80%で症状改善
  • 抗ヒスタミン薬(アレルギー薬)使用量減少
  • 重症化抑制
  • 3年以上継続で長期寛解効果(治療2年目以降に効果増強する傾向がある)

副作用

  • 口腔内のかゆみ
  • 舌の腫脹
  • 咽頭違和感
  • 喘息増悪(稀)
  • 全身蕁麻疹(稀)
  • アナフィラキシー(極めて稀)

多くは開始1〜2週間で軽快する.

【ダニ舌下免疫療法(ミティキュア)について】

適応

  • ダニアレルギー性鼻炎(IgE抗体陽性例)
  • 5歳以上
  • 他の薬物療法で効果不十分な症例

治療方法

  • 毎日1回舌下投与(初回は院内(スギ花粉症と同様))
  • 3〜5年継続、定期受診が必須

**アレルゲン免疫療法が適さない人**

『%1秒量(呼吸機能検査必要)70%未満、もしくは不安定な喘息患者(禁忌!)』

  • 治療に影響を与える薬剤内服中の方(非選択的β遮断薬、ステロイド内服、三環系抗うつ薬、MAO阻害薬など)
  • 重篤な疾患を有する方(悪性腫瘍、自己免疫疾患、免疫不全、重症心疾患・肺疾患など)
  • 妊娠している方
  • 急性感染症
  • 転居など継続的通院が困難な方
  • 口腔内創傷・炎症を有する方(抜歯等歯科治療後など)

ポイント:唯一の根本的治療で、3−5年の継続治療が必要です。

喘息や全身副作用が一時的に出る可能性あり、その際は受診が必要となります。

また、十分に効果が出ない可能性もありますが、治療後には今後長期間に渡って、今まで悩んできたアレルギーから解放されることが期待できます。

ご興味のある方はご相談ください。

TOP